Happymossの苔マットで屋上緑化・屋根緑化した場合の熱変化について
金沢大学と共同で研究させて頂いているのですが
先日、研究状況を見学しに金沢大学へ行ってきました。
富山から下道を約2時間走り
瀧本教授と約束の時間より3時間ほど早く到着。
高校卒業後に専門学校へ進学し大学生の経験が無い僕は
大学気分を感じようと食堂やロビーなど少し徘徊し
コンセントが使用できる図書館で仕事に取り掛かる。
パソコンとインターネット環境があれば仕事ができるのが僕の強み。
約束の時間になったので、瀧本教授から事前に案内を頂いた部屋へ。
そこで、この日の本題であるHappymossの苔マットによる
熱変化の話と研究室内の現場見学を瀧本教授に案内して頂きました。
苔を使用した屋上緑化・屋根緑化の効果の1つとして
苔気化熱による周辺温度を下げる効果があり、
これにより空調コストを下げることができ省エネに
繋がるというものがあります。
屋上緑化や屋根緑化に活用する苔はスナゴケを使用し
スナゴケが持っている乾燥に強く自分自身の水分を蒸発させ
気化熱により周辺温度を下げる効果があるといった特徴を生かしています。
また、スナゴケは乾燥環境では先端にある「茎葉体」を閉じて仮死状態になり
空気中の水分で約1年ほどは生き続けると言われています。
水分を与えるとほんの数秒で元のみずみずしい姿に戻ります。
そんな、スナゴケを活用した温度変化を瀧本教授監視のもと
研究生と温度測定装置によりデータ収集を行って頂いている現場へ。
この温度変化を数値データに変換したグラフがこちら。
スナゴケが周辺温度の変化を約14度影響しているのが解ります。
スナゴケ温度変化の測定現場の見学をした後
瀧本教授の部屋にてその他の研究内容や瀧本教授について、
今後の日本・政治や僕の話についてお話させて頂きました。
また、定期的にお伺いさせて頂きたいと思います。
=================================================
・屋上緑化、屋根緑化に関するお問い合わせはこちら
http://shop.happymoss.com/?mode=f8
・金沢大学との共同研究の詳細ページはこちら
http://shop.happymoss.com/?mode=f22
=================================================