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苔について

育てた苔を植物と合わせたい!屋外でも手軽に楽しむ方法をご提案

カケラ
AUTHOR カケラ

苔玉や苔テラリウムは趣味としてとても魅力的ですし、新しく作る喜びやお手入れの楽しさをあわせもっている素敵な癒しですよね。
私自身は水草を種から育てていたため、この楽しさはとてもよくわかります。

ですが、もう少し気軽に楽しめる方法があればもっと面白いのに……と感じ始めました。
そこで、鉢植えを買ってくるくらいの感覚で楽しめる方法をご紹介します。
ぜひご覧くださいね。

苔の箱庭を作ってみる

屋外で苔を育てるというと、庭に敷き詰めたり、岩につけたりするのが一般的かと思います。
ですが、平たいケースや大きめの浅い植木鉢のような容器に増やしてみるのはいかがでしょう。
イメージとしては、苔の緑の中にその時手に入った小さな草花やオブジェなどを置いていく感じです。
屋外なのでテラリウムよりも気軽にチャレンジできます。
容器はこだわればきりがありませんが、最初はプランターやケース、不要になった食器などでも充分です。

ポイントは、生えていない場所をあらかじめ決めて作っておくのです。
小さな鉢や卵のパックで、あとから植物を入れる場所を確保しておきます。
小さなものなら鉢ごとでも良いですし、少しだけ直に植えてみても良いでしょう。
花が手に入らない時は枯葉でもオブジェでも、季節ごとに変化させて楽しめますよ。
意外と活躍するのが、水槽用の木や石、オブジェです。

苔はまだハードルが高い

苔に触れる人が多くなったとはいえ、草花よりも気軽には取り組めていないのが現状ではないでしょうか。
どこの園芸店でも手に入るわけでもなく、入手に手間がかかることも原因のひとつです。
苔玉作りのキットや、お取り寄せの苔が余ったらぜひ増やしておきましょう。

身近にある苔に注目して参考に!

苔を一番目にする場所といえば、自然が多い水場の近くや観光スポットなどの石段です。
何となく見るのではなく、少し注意して見てみましょう。
箱庭で苔を育てる際の参考になります。

外出時に苔を探す

自然の多い場所に出かけたら、苔を探してみてください。
苔と野花、枯葉、石やオブジェと組み合わさった魅力を再発見できます。
水辺ではなくても、古い木や石に生えた苔を探すのも楽しいものですよ。
苔というと何となく下の方ばかり探しがちですが、木の中間あたりに育っているものを見かけたことはありませんか?
どうやってこの場所に生えたんだろう?と想像するのも面白いのです。

写真も参考にしてみる

「あまり苔のあるような場所に出かけることもないのだけど……」
そんな時は苔の画像を検索してみるのもおすすめです。
いろいろな種類の苔と植物の風景が見られます。

そのデザインは続けなくて良い

一度決めた寄せ植えなどのデザインをずっと続けないといけないとしたら、簡単に決められますか?
あれこれ悩んでなかなか決まらずに何日もたってしまったり、諦めてしまったりするかもしれませんね。
一度決めても続けなくて良いと思えば、ハードルも低くなります。
完全に植えつけなくても良い、箱庭の方法を試してみませんか。

自由に組み合わせる楽しさ

例えば、雑草と組み合わせても良いとしたらどうでしょうか。
一気にハードルが下がりませんか?
自然の中では、苔の間から雑草が顔を出していることは珍しくありません。
苔に合う植物は色々と紹介されてはいますが、苔盆栽のように小さなもみじが必要だったりすると、気軽に取り入れるのはなかなか難しいと思います。
もちろん、育てた植物を株分けして苔のケースに入れるのも素敵です。
和洋問わず組み合わせ可能なのが苔の魅力、どんどん試してみましょう!

まとめ

今回は、大きめのケースで箱庭のように苔を増やして楽しむ方法をご紹介しました。
一気に完成系まで仕上げたければ苔シートを購入すれば早くできますし、ゆっくりと育てたいのであれば気長に観察しながら成長を待つのも良いですね。

ハッピーモスの苔シートは、個人で箱庭を楽しむには充分な大きさです。
どのような種類があるのか、ご覧になってみてください。

ハッピーモスのサイトはこちらから

私が惹かれるのはミックス苔と玉苔、見ているだけでとても癒されますよ。