自宅の庭に苔を生やすのは可能？苔庭を造りたい時に最初にすること

庭園の苔庭、石段や沢の岩に生えた苔を見て
「癒やされるなぁ、うちにもあったら良いのに」と思ったことはありませんか？
清らかな水や、澄んだ空気との組み合わせは最高ですよね。

でも……そもそも苔ってどうやって植えられるものなんだろう。
実際にやってみようとするとたくさんの疑問が出てきます。

種子植物じゃないから種はない。それくらいは知っている！
それならどこかに生えている苔を、そのまま家に持って帰ってくれば良いのかな？
さすがに木や岩に生えている苔を勝手に採ってくるのはダメそう。
インテリアショップやガーデニングコーナーにある苔玉を庭に置いてみたらどうかな。

素人が調べずに考えても、何だかおかしな方向に行ってしまいますよね。
これでは失敗する未来しか見えません（笑）

そこで今回は自宅に苔を植えたい、苔庭を作りたいときに、最初に何をしたらよいのかご紹介していきます！

自宅の庭で苔は育つ？

苔は庭で育てられますし、シート状の苔を使えば、何年もかけなくても苔庭にすることが可能です。
観光地やお寺の苔庭を見たら、何だか壮大な苔庭をイメージしてしまいますよね。
でも、ご自宅なら庭全体に限らず、一部でも気軽に取り組めます。
癒やしのスペースを自分でデザイン出来ると思うと、ワクワクしてきませんか？

苔が育つ場所について

苔の生育場所は【じめじめした日陰】の印象をお持ちの方が多いようです。
ですが苔には種類によって得意な場所があります。
決してじめじめした日陰だけではありません。
ご自宅の庭がどんな場所かによって、種類を決めてチャレンジできるのが苔の面白いところです。

ハッピーモスのサイトでも、どの種類の苔がどれだけの日差しを必要としているのか、どのような場所が得意なのかひと目でわかるようになっています！

苔庭を作りたい時に最初にすること

まずは苔を植えるためのスペースを確保して、大まかなデザイン（形）を決めていきましょう。
苔を植えてからあちこち掘り返したり、山を作ってみたりするのではなく、最初に土台があってその上に苔をのせていくイメージです。
苔が負けてしまうので、雑草は取り除いておきます。

高低差のあるお庭なら、一箇所に水がたまってしまうような水はけの悪い場所がないかチェックします。
水がたまってしまう場所では苔が蒸れやすく、病気や枯れてしまう原因になるからです。
水たまりになる場所は、苔を植えなくても別の植物や岩、敷石、オブジェなどを設置するのもデザインとして面白いかもしれませんね。
もちろん土を足して平坦にしておく手もあります。

まとめ

苔庭を造ってみたい時に、最初に何をしたら良いかについて簡単に説明してきました。

• 特別な場所でなくても苔は育つ
• 環境によって苔の種類を選ぶ
• スペースを確保する

まだ第一歩目です。
一気にやらなくても大丈夫です！
土台ができたら次に何をしたらよいのか、順番にご紹介していきますね。

これからもハッピーモスブログでは、苔が好きな方や生活に取り入れてみたい方へ、役立つ情報を発信していきます。
ぜひ遊びに来てくださいね！