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苔 庭園

自宅の庭に苔を生やす!苔庭を造りたい時にすること【続編】

カケラ
AUTHOR カケラ

前回、自宅の庭に苔を生やして苔庭や苔のスペースを造る準備についてお伝えしました。
土でおおまかに土台を決め、苔を植えないところには石を置くなどして全体の雰囲気を決めておくのでしたね。

初回の記事はこちら

今回は土台ができた後のお話をします。
まずは苔を用意しましょう!

苔の種類を選ぶ

「土台は作れたけれど、コレという苔を決めていなかったな」
「苔は好きだけど種類までは詳しくない…どうしたらいいの?」

どうしても植えたい好きな苔があって苔庭にチャレンジしたのでなければ、こうなるのも当然です。
でもここからが楽しいところ!
どんな苔があるのか見てみよう
ハッピーモスの通販サイトでは、苔庭向きのおすすめ苔マットが紹介されています。

苔庭向きの苔はこちら

まずは見た目で選んでから、日当たりの相性がどうなのか確認するのも良いですし、日当たりから選んでも。
苔マットは300mm×450mmのサイズで売られています。
なんともっと使いたい方には1平米のサイズもあるんですよ。
ハッピーモスの苔は、ピートモスとネットの上に生育されているので、なんとそのまま敷くだけで良い!
しかもカットも可能。
これ、初心者にも嬉しすぎませんか?
余った分を盆栽的な感じで鉢に植えるのも簡単そうです。

苔の大きさを選ぶ

まず苔を育てたい場所の面積によって、どれくらい必要か見積もってみましょう。

ポイント

  • 苔マットは間をあけずに置くため、用意する苔は多めが安心
  • 全部同じ苔でなくても場所によって変えて良い
  • 全体ではなく、一角のみ試してみてから徐々に増やす方法でも楽しみが広がる

苔の見た目で選ぶ

日当たりが極端でなければ、ある程度好きな見た目で選んでも大丈夫です。
ハッピーモスのサイトにミックスの苔マットがあり、とっても気になってしまいました。
ミックスの苔について考えてみたら、メリットがたくさんあるんですよね。

ミックスの苔を選ぶと

  • 場所(日当たり)によって優位に育つ苔が変わる
  • 日が経つにつれてより適応した種類が育ち、見た目が変化する
  • 一度に2~3種類の苔が楽しめる

3種タイプ(スナゴケ、ハイゴケ、ウマスギゴケ)
2種タイプ(スナゴケ、ハイゴケ)
両方とも「比較的日当たりの良い場所に設置すること」と記載されています。
木漏れ日から日の当たる場所までわりと幅広く対応できるようなので、迷っている方にはおすすめですね!

苔マットを置く

苔が用意出来たら、早速苔マットを敷いていきましょう。
乾燥して苔マットの間に隙間ができるので、できるだけ間隔をつめて置いていきます。
決まった場所に置けたら、ふるった砂を上からかけて水をやってください。
ただ置いただけの状態よりもずれにくく、飛んだりはがれたりしにくくなります。

まとめ

今回は苔の選び方と植え方について触れてきました。
大がかりな苔庭をしっかり造るには、本来ならプロに頼むのが一番良い方法です。
ですが、自分で育ててみたい!ちょっとしたスペースに苔を植えたい!という願望も意外と簡単にかなえられると知っていただけたのではないでしょうか。

これからもハッピーモスブログでは、苔が好きな方や生活に取り入れてみたい方へ、色々な役立つ情報を発信していきます。
苔は見ているだけでも癒されます、ぜひ遊びに来てくださいね!